玄録

玄録は、秀玄舎の事例を通した、
実践研究の成果をご報告する不定更新の
ビジネスレポートです。

プロジェクト・マネージャの必要スキル

プロジェクト・マネージャのプロジェクト管理スキル

2016.10.03

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スコープ管理、スケジュール管理は、プロジェクト管理において特に重要な管理項目で、管理スキルだけでなくコミュニケーションスキルも必要となります。

スコープ管理は、プロジェクトの目標や作業範囲、成果物をきちんと定義し、その承認、検収について管理することです。

最初にプロジェクト計画書(スケジュール、納品物、納品時期、作業概略、開発体制、コミュニケーション計画(社内、顧客)、品質計画)を作成し、顧客と合意する必要があります。
また要求され開発しなければならない機能について明確にし、スコープ管理のベースとして顧客と合意する必要があります。ここで重要なのは、何をいつまでにどのように開発するかについて、顧客と合意することです。

開発途中で顧客から新たな追加・変更要求が発生する場合は多々あり、プロジェクト全体のスケジュール、コスト、品質に大なり小なり影響を及ぼします。このため、ベースとなるスコープ・スケジュールとスコープ変更を管理し、迅速に影響度と実施可否などの判断を顧客と調整します。

スケジュール管理は、綿密な計画とその進捗状況を管理することが重要です。
このため計画段階で要求された開発項目から発生する詳細な作業タスク(開発環境構築などの関連タスクも含め)を十分な洗出し、その詳細タスク単位に進捗状況を把握し、それぞれタスクで発生している課題の対策を即座に優先度も含め検討する決断力・予測力などのスキルが必要です。

スコープ変更が発生した場合は、影響のある詳細タスクを検討し、新しいスケジュールを迅速に立案し、スケジュールへの影響度を検証することも必要です。

次回は、「プロジェクト・マネージャのプロジェクト管理スキル(課題管理)」についてお話します。